小さなターミナル、津山 前編

2013年6月8日
先週の土曜日、朝2時に起きてクルマで中国道を走ること二時間、中国山地の小さなターミナル駅、津山にやってきました。
ここ津山は、岡山方面からの津山線、新見・佐用・姫路方面からの姫新線、鳥取方面からの因美線が集まる交通の要衝で、それぞれの線の本数はかなり少ないものの、4方面合わせるとかなりのものになり、慌ただしく動かないと全部回れないくらいです。
なので今回は、折りたたみ自転車にフルに活躍していただきました。

早朝の津山駅を出るキハ120の快速上月行き。5時33分発なので始発列車のようですが、実は30分程前にもう一本快速上月行きがあり、これは二本目です。
田舎は朝が早いと言いますが、ここ津山駅では三線ともに4時台始発の列車があります。特に津山線岡山行きの始発は4時29分・・・恐ろしい。
山の中の町なので夏至近くでも4時台の光量はお察しですが、一度一番列車を撮ってみたいなぁとも思ったりしています。

ささやかな「快速」表示。利用者がほぼ0に近い駅を飛ばすだけの快速のようで、所要時間は普通の最速とそこまで変わらなかったりします。

津山の気動車センターで運用を待つ気動車達。首都圏色化が進行しているとは言えまだまだ岡山気動車色や快速ことぶき色が大勢を占めています。

快速上月行きを撮ってたら間に合わなくなったので仕方なく後打ちの津山線列車。朝日×首都圏色はやっぱりいい

姫新線新見方面唯一の快速列車、快速中国勝山行き。ナルトラッピングの車両でした。

津山線岡山行きの列車。前の車両が快速ことぶき色です。快速ことぶきの特別塗装を施さなくなったのは随分前のハズなのですが、未だに結構いるのは驚きです。

津山線津山行きの列車。津山線は津山を発着する路線の中では最も運行本数も編成両数も多く、基本はキハ40系の二連なのですが、このように単行も走っているんですね。
ちなみにこの区間は複線のように見えますが姫新線との単線並列の区間で、まるでキハ40が逆走しているような写真を撮ることができます。

後編に続きます。

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