File:024 土佐電気鉄道 RB10

2016年6月 確認
そこそこ交通量のある一車線道路の脇にデンと置いてある物件。

先の国鉄バスと同様日野系列の丸型ボディですが、こちらは金産車体、シャーシは日野。どうも西日本は金産車体の比率が高い様子で、帝国車体の国鉄が異質な感じです。

土佐電と言うと最近までモノコックがまとまった数在籍していたことで有名で、その時代のモノコックの写真(MPとかRLとか)は沢山ネットに上がっているのですが、さすがにこの世代となると写真を全く見かけません。
まずこの車両の世代は今の車両と塗装が異なります。基本的なデザインは似ていますが、今では見られない青色の金太郎塗りと帯が目立ちます。若干軌道線カラーに似たものを感じます。
この塗装自体ほとんどネット上では見かけないものなのですが、どうやら当時のワンマンカーの塗装だったようです。ツーマンカーとワンマンカーが混在していた頃にワンマンカーの識別用の塗装が生まれ、ツーマンカー全廃後に現在の塗装へと簡略化された…という流れでしょうか。
この車両が消えていったのは恐らく昭和50年代の半ばくらいだと思いますが、その頃はまだツーマン仕様車も細々と活躍していたということなのでしょう。


▲参考に現在まで続く土佐電の塗装。塗り分けは似てますが配色は異なります。


前面に5連マーカーが残っていました。(全て割れてますけど)。
モノコック末期まで残った車両には装備されていないので、これも時代を表すアイテムの一つかと。




金産らしい曲面ガラスと丸っこいリア。おなじみのRUエンブレムも残っています。

タイヤ。年中湿度が高そうな場所なので植物は元気そう。そのうち車体も植物に呑まれるのでは。

その他車体に付いていた表記類。読めなくなってますが金産コーチのエンブレム。

謎エンブレム。位置から見るにおそらくシャーシの種類を表すエンブレムだとは思うのですが、この時代の日野のエンブレムは表面の樹脂部分の白化が酷くなんと書いてあるのか全く読めません。
RB10自体現存数がそこまで多いわけではないので果たして今後このエンブレムと同じもの(で読めるもの)を見つけることはできるんでしょうか。




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