なかなか難産でしたが目途がついてきた気がします。
クルマが列車の通過待ちをする踏切プラグインを製作しています。
テスト版の動作の様子は下の動画からどうぞ。
以下技術的なメモです。
・踏切待ちの制御について
StationPIの接近検知とそれによって動くダミー列車によって車道の閉塞区間を塞ぎ、堰き止めています。
基本的な考え方は交差点と同一です。
・遮断桿の速さの話
皆さんご存知の通り、RailSimは列車の接近検知がかなり遅く、検知してから10秒もしないうちに通り過ぎてしまいます。
(加速の都合によっては更に早く列車が来ることもあるようです。)
ゆっくりと遮断桿を下ろしていると列車が来る前に下りきらないので、こればかりは仕方なく早めに下ろしています。
早く下ろすことによって、道路側の車両が渡りきらないうちに遮断桿が下りてしまうこともあるので、複々線を跨ぐ踏切は厳しいかもしれません。
・一時停止の話
道路側で踏切を渡る前に一時停止をするように組んでいます。停止線の手前14mの範囲に停止属性を与えているだけなので、デフォルトのダイヤ設定だと1時間待ちます。
踏切につき一回、停止時間を(5秒とかに)設定する操作が必要になるのが少し面倒ですね。
一時停止させる設定を構文で組めればいいのですが、さすがにアイデアが浮かびませんでした。
ちなみに、車長が14m以上の車両を走らせると踏切を冒進することがあります。このあたりはもう少し調整の必要がありそうです。
また、車長が短い車両(上の動画ではミゼットやエルフ)は、14m範囲の中央に一旦止まってしまうので、若干不自然な動きになることがあります。
(一応ダイヤ設定で前詰めにしたらなんとかなりそうですが、それはさすがに骨が折れますよね。)
コメント