File:026 土佐電気鉄道 BA741?

2016年6月 確認
結局高知県は一台の国鉄バスの他は土佐電のバスばかり回っていました。高知県全体で見ると高知県交通の物件の方が多いのでしょうが、今回はリサーチ不足で見つけることができませんでした。

一体どうやってここに突っ込んだんだろうと思うような森の中にある物件。見慣れない塗装だったので現地ではどこの事業者か分からなかったのですが、帰ってから土佐電のツーマンカラーということが分かりました。
前回までに取り上げた2台が纏っていたワンマンカラーは色を変えつつも現在まで継承されていますが、このツーマンカラーはツーマン車の廃車と共に消滅してしまったようで、この物件の他にこのカラーを纏っているのは岩手県から来たボンネットバスくらいなのではないでしょうか。

型式はいすゞBA741(推定)。車体は川崎で製造は1961年頃でしょうか。

この頃のいすゞの路線車がヘッドライトがやたら低いのが特徴で、バンパーのすぐ上にヘッドライトとフォグランプが並んでいます。なんでも対向車のドライバーが眩しくならないようにという配慮なんだそうですが、この2-3年後の2灯化のタイミングで位置がまた上に戻っているので、バスの運転手には不評だったんでしょうか。

質素な運転席周り。

側面の車番。5176と読めます。社番から年式等を読み取るのは無理そうな感じ。

非公式な入口。公式側の扉は閉ざされていましたが、非常口は開いていました。もっとも足場が悪過ぎて非常口まで近寄れないんですけど。

藪のせいで前面以外まともに近寄れないのでリアも遠くから見ることしかできず。
ボンネットバスから継承された3枚窓が目を引きます。非常口は非公式側にあるのでリアに扉はついていません。

場所が場所だけに蚊に刺されまくって大変でした。そう簡単に消えそうにない立地なので冬に行けばもうちょっとマシになってるのではないでしょうか…

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File:026 土佐電気鉄道 BA741? への1件のフィードバック

  1. えあろきんぐ・たか のコメント:

    これも希少価値の高い画像ですね!当方が物心ついた頃にはほぼ姿を消していました。僚車で5182号の記憶がありますが同型では唯一です。社番で5175はふそう、5177~5181は不明、5183~5184も不明、5185はふそうでしたので大勢力であった可能性はありますが恐らくボンネットが数台含まれていたものと思われます。
    導入年は、ご指摘の通り恐らく61年(または62年)です。
    運転機器が重い、日野は走らない、と郊外路線担当ドライバーはふそう支持がほぼ100%の時代でもあり、以降いすゞ車は確認した分では4台の導入に留まります。

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