三江線最後の日 その1

2018年3月31日

廃止が決定した頃から、特に18きっぷシーズンに乗客が爆発的に増えた三江線。私はあまり人の多いところが好きではないので、なんとな~く敬遠していました。
しかしそんな三江線フィーバーに応えるように、地元の方が色々なイベントを開催したりJR側も春改正で通し列車の増発を行ったり…と大きな盛り上がりを見せていたので、これは行かずに終わるのはさすがに勿体ないのでは…と思い、最終日だけですがお邪魔することにしました。

しかしながら私は三江線に関して完全に素人でしたので、前日に江津入りして一日撮り乗りしていた知人に協力を仰ぎ、三次から一緒に行動することに。

(芸備線 神杉→塩町/352D/8:04)
この日の始まりはもちろんキハ120…なんですが、三江線ではなく芸備線のものを。三次のあたりは来る機会があまりないので、せっかくだし撮れるものは撮っておこうという魂胆です。
この列車、広島始発なので2連を期待したのですが、三次まで2連で来て三次で福塩線と芸備線の列車に分割される便らしく、三次以東はどちらも単行でした。
キハ120もNDCとしては古参の部類に入り、特に鋼製車については三江線廃止で余剰となったステンレス車の玉突きで廃車になるのだろうと去年までは思っていました。しかし今では特に鋼製車だからと区別されることなく順々に体質改善されているようで、まだまだ活躍が見られそうです。どうやら三セクとJR西ではNDCに対する考え方が随分違っているみたいですね。
そんなわけで各線の体質改善未施工車をゆっくり撮れるのも今のうちでしょうか。

(三江線 尾関山→三次/9423D/9:25)
三江線に移動し、馬洗川橋梁にて江津からの始発便を。
多客により2017年末から3両での運転が始まったこの列車。各鉄道部から応援を寄越し、最終日にはこのように本来の浜田鉄道部カラーが全く入っていない編成となりました。ある意味三江線らしい最期とも言えるかもしれません。

(三江線 式敷→香淀/9424D/10:40)
3連の折り返しは木次色が先頭に。付近のありふれた景色と相まって全く三江線感のない写真となりました。
しかしこれもキハ120の同形式広域配置が成せる技。面白い記録となりました。

(三江線 潮/9424D/11:35)
今年は開花が早かったので、ギリギリながらなんとか間に合ってくれた潮の桜。
桜は満開、ホームは満員。

(三江線 潮/9424D/11:36)
車両が過ぎるとぞろぞろと…
路線全体がお祭りのような感じだったので、そこに走っているのが生きてる鉄道だということをすっかり忘れてる方もそれなりに。鉄道好きな方とそうでない方、地元の方とそうでない方…色々な層が集まった日でしたから、ある程度は仕方のないことなのかもしれません。

(三江線 因原→鹿賀/9426D/14:04)
石見川本行き9424Dは石見川本で1時間半ほど停車し、編成そのままに9426Dとして江津へ向け再び走り出します。
バカ停の間に我々は川本でお蕎麦を頂き、因原の先の鉄橋でお迎え。
石州瓦の集落を背に江津へ向けてラストスパート。

3連の追っかけはこれにて終了し、川本で交換した9425Dの後を追って三次方面へ戻っていきます。

つづく

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桜咲く下灘

2018年3月30日
PIにもなった(した)下灘駅。最近になって、上からスッキリ見下ろせるようになったと聞いて行ってみました。

(予讃線 下灘→串/4925D/16:38)
駅に辿り着く前に丁度列車が来たので。南予の桜はどこも見頃でした。

(予讃線 下灘/伊予灘ものがたり 道後編/17:27)
平日だし臨時は来ないだろうと定期列車の時刻しか確認していなかったのですが、桜の時期ということもあってか伊予灘ものがたりが走っていました。
光線も駅の人出もこれがピークで、ホントいい時間に設定したもんだなぁと。

(予讃線 下灘/伊予灘ものがたり 道後編/17:27)
横で。ちなみに見下ろせるポイントですが、ここ数ヶ月で笹薮が凄まじい勢いで成長してしまったようで、この構図なら一番飛び出ている崖の端に立ってギリギリかわせるかなという感じでした。夏になると厳しいかもしれないですね。

(予讃線 下灘/927D/18:11)
元々キハ47だった列車です。キハ47時代もそうでしたが、どうしても春はトロトロ光線になりますね。この日は多客?で10分程度遅れていたので尚更。
このくらいならギリギリ桜の色も出るので結果オーライでしょうか。

(予讃線 下灘/927D/18:11)
せっかく下灘来たんだから海を入れて撮らんとなぁとは思うのですが、こう見てみると意外と離れてるんですよね海。
日本一海に近い駅とよく言われますが、俯瞰で見てみて改めて構図のマジックだなぁと思ったのでした。日本一海に近い(ように見える)駅ですね。

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File:058 伊予鉄道 RC320

2018年3月確認

船を使う人にはよく知られていそうな廃バス。


この物件の前はよく通るのですが、いつも夜遅くだったのでじっくり見るのはこれが初。
落書きすら色褪せるレベルの放置具合ですが、元の車両はおそらく伊予鉄道のRC320。
前後ドアでメトロ窓という仕様は、P-代のブルーリボンに至るまで見られた伊予鉄特有の仕様。P-代の同仕様車と同じく松山市郊外の路線で使用されていたものと推測されます。

参考程度にP-ブルリ。この廃バスの子孫に当たりましょうか。
このブルーリボンも相当な年代物ですが、モノコック車の時代も車両寿命は結構長かったようで、この郊外仕様のRCはなんと90年代後半の記録がありました。(おそらく同型の別年式ですが)
この物件も廃バス歴は意外と長くないのかもしれません。

後部と伊予灘。崖っぷちにお尻を突き出すように鎮座しています。リアの様子をもう少し見たかったのですが、なかなか厳しそう。

外れてしまった扉。そのまま外に放り出していないだけ良心的ですが、中に入りにくそうですね。(そもそも中に入る人が居るのか)

伊予鉄のモノコックは中型車のRLが稼働状態で残されていますが、大型車となると廃バスを数台残すのみ。かつての伊予鉄スタンダードもいつの日か姿を消してしまうのでしょうね。

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80系統の80

2018年2月20日
昨年春にツーステが全滅した京都市バス。今年はついにノンステの本格的な除籍が始まりました。まず所謂初期ノンと呼ばれるKC-代の希少なノンステ車が一掃され、日野ブルーリボンの顔を持つ車両も全車姿を消しました。

京都市交通局で最後まで残ったブルーリボンは梅津JRのKC-HU2PMCE、80,81号車。
末期は入る系統が固定され、平日の臨202(東山開睛館輸送)から80系統を数丁する運用には2台のどちらかがほぼ必ず入っていました。

この日は除籍ギリギリのタイミングでしたが、色々な好条件が重なったので少し追っかけてみました。


臨202系統は五条坂にある東山開睛館への通学児童のために神宮道から出ている系統。全部で4便設定されていましたが、うち最初の便はKC-HUの固定でした。
なかなか観光地らしい場所を通らない車種の貴重なハイライトでした。
今では系統そのものが横大路阪急に移管されているらしいので、また顔ぶれも変わってることでしょう。


こちらは81号車。末期の平日は80系統に両方とも入っているパターンも多かったように思います。80号車の一本前の80系統でやってきました。
おそらく京都で最も幅が広く交通量も多い五条通。しかし通る系統は意外と少なく、80系統ならではのシーンとも言えましょう。

後続の80号車は横で。道は広いですが大型車率が高く路駐も多いのでドライバーさんも大変そう。

せっかくいい感じの光線だったので五条河原町で型式写真を。
この型式、ツーステのボディをノンステ仕様にしたというよりはノンステのボディに旧式の顔を付けた感じのスタイルですが、外観のまとまりは結構いい感じに思えます。

四条河原町の繁華街を背に。欲を言えばもうちょっと奥で切りたかったのですが、車が多すぎてタイミングが合いませんでした。

理想。リベンジは叶いませんでした。

実はこの春で京都を離れてしまったので今後京都市バスを撮る機会も激減しそうなのですが、最後にお気に入りのクルマを追いかけられたのは幸運だったのかな、と思っています。

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伊予鉄南予バス磯崎線2018

2018年3月30日
一つ目RJの楽園だった伊予鉄南予バス。相次ぐ路線の廃止と、本体からの比較的若い車両の移籍によって一つ目は数を減らし、今では久万に予備車が1台と淋しい状況になってしまったようです。

長浜管内の磯崎線(長浜~磯崎)も、前回訪れた2015年春の時点ではP-RJでの運行でしたが、いつごろか後継のU-RJに変わってしまいました。
土休日の運行取り止めや、P-RJの相次ぐ引退で南予から少し足が遠のいていたのですが、そもそも今後平日に南予に行く機会もないだろうということで、TSEと掛け持ちという形で行ってきました。


伊予灘を背に走るバス。この日の朝は春らしい霞み方をしていましたが、昼になるとかなり澄んでくれました。
実はP-RJでもやった構図なのですが、車両が変わるとまたやりたくなるものです。

桜の季節ですね。どこかで絡められるところがないかとロケハンしていたら、出海集落の先によさげなところがありました。
温暖な瀬戸内だから…ということもあるのでしょうが、今年は随分と桜が早かったですね。お陰で色々な絡みを撮ることができました。

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