宮崎交通 高千穂線

2017年3月21日
RSの方で宮崎交通のP-RJ/RRが公開された頃に丁度宮崎に行ってまして、あんまりにもナイスなタイミングだったんで現地で驚いていたのですが、その時のレポです。
ところで宮交のRJ/RRのPIは割と作りたかったものの一つなのですが、形態差まで再現した素晴らしい作品が出てしまったのでまた別の何かを作ることにします。

2年程前に延岡に来た時は駅前でチョロっと撮っただけで終わったのですが、さすがにそれじゃ勿体ないよなということで今回はちょっと奥の方に踏み込んでみることに。
そうそう変わることもないだろうと思っていた延岡地区も2年の間に少し変化がありまして、残念ながらブルリのノンステは宮崎地区に転属になり延岡から姿を消してしまったのですが、その代わり?客貨混載バス”ヒトものバス”が走り出しました。

閑散時間帯の拠点間宅配便輸送をバスで行おうという全国的にも希少な輸送形態なのですが、ここ宮交ではこの数年で発展して現在ではなんと3路線で運行されています。うち唯一大型を使っているのがこの高千穂線です。

高千穂線の起点、延岡バスセンターを出発するヒトものバスのキュービック(U-LV)。こういった新しい事業を開始するに当たっては、普通新しめの車両を改造して充てるものだと思うのですが、西都と延岡の路線は製造から2-30年経った古参車が抜擢されています。
もし失敗しても原型に復することなく廃車にできるから…という理由なのかもしれませんが、なんにせよ古参車に新しい活躍の場が与えられるのは嬉しいことですね。

(32.637097, 131.405694)
てなわけで、ヒトものバスに先行しつつ五ヶ瀬川沿いを上っていくのですが、初めて通る路線なので色々苦戦しつつなんとかそこそこに見渡せるところで一枚。ヒトものバス含め半分程度の便はバイパス経由なので見下ろすところも見上げるところもあまり無いのが難点です。このあたり、伊予鉄南予のメロディーラインの路線と似ています。

(32.592100, 131.494201)
半分程度がバイパス経由と書きましたが、ではもう半分はどこを通るのかと言うと

旧道

です。響きだけでワクワクしますね。
この写真のKRは旧道経由の便で、上に見えるコンクリの立派な橋がバイパスです。しかしあまりにも立派なので高速道路みたいですね…実際九州中央自動車道の一部みたいなものですからそりゃ立派なわけです。

(32.601314, 131.471517)
幕に直球で”旧道”と書いてくれてる幕車は説明の手間が省けてありがたいです。
高千穂線は基本中型ノンステ車(LR/KR)というイメージがありますが、どうもそれだけじゃ回せないようでたまに一つ目レインボーやジャーニーKが入ってるようです。
上のレインボーの後ろに見える立派な橋は”干支大橋”。平成7年にこの橋が完成したことでバイパスが全通したそうです。同型では国内最大級と言われる赤いアーチ橋はこの旧道区間のハイライトとも言えるでしょう。

(32.641059, 131.392238)
渓谷沿いを走る一つ目レインボー。ちなみにこの場所、今では視界が開けていますがかつて手前を斜めに横切るように高千穂鉄道線が通っていました。撤去は比較的最近のようで、Googleストリートビューにはトラス橋があった当時の画像がまだ残されています。

(32.608811, 131.471217)
バイパスほどではないですが、旧道も見下ろすところが少なくて渓谷と絡めるのに苦労しました。この写真も結構苦肉の策感あるのですが、案外悪くはないかなぁと。ちなみにこちらのトラスは廃線跡でもなんでもないようです。

(32.604323, 131.483970)
夕暮れ時、川沿いの集落を抜けていくジャーニーK。谷筋にへばりつくように発展した好ましい小集落で、いかにも”ローカルバスが唯一の公共交通”みたいな雰囲気ですが、写真手前に伸びる橋を渡った先にはかつて駅がありました。
高千穂鉄道線の気動車より古いバスが鉄路の使命を受け継いでるのですから、なんとも複雑な気持ちです。

(32.601371, 131.483555)
最後にそのまま干支大橋のバイパス側に上って。
旧道経由で高千穂に向かいバイパス経由で戻ってきた一つ目レインボーを。
高千穂線の運用繋がりとかは全然把握してなかったのですが、奇しくも同じ橋を背にして別経路で走る一つ目レインボーを納めることができました。

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