2016年5月21日
氷ノ山の近くにあると言われるボンネットバスの廃車体を探しに行ったのですが、置いてあった店がどうやら廃業してしまったようで近付けなくなっていました。
鳥取の手前まで来て何の収穫もなく帰るのもアレなので、そのまま峠を越えて若桜へ。
若桜駅構内にはSL(C12)とDD16が展示されていて、入稿許可証(300円)を購入すると誰でも入ることができます。
若桜鉄道の現有車両のうち、営業用として定期運用に就いているのは全てNDCなのですが、3両だけ走れる状態にある客車があります。
元JR四国のムーンライト用客車で、C12の動態復元に合わせて譲渡されたのですが、走行実績は今のところSL走行社会実験の一度だけなのではないでしょうか…
SLの方に色々と制約があるので今のところ人を乗せて走ることができないのが残念。(案山子は乗ったそうですが)
でそのSL、C12。最近少しずつ流行りはじめてる?圧縮空気で走ることのできる動態復元SLのはしりです。
つい2週間ほど前までピンクに塗られていたのが嘘のようにいつもの姿に戻っていました。
ピンクSL、結局見れず仕舞いでしたがちょっと見たかったような見たくないような…
塗装なのでほんの僅かながら塗り残しもありまして、下のピンクが覗いていました。
はるばる鉄道総研から来たDD16。SLが本線走行する際の補機として導入されました。
国鉄若桜線時代はDE10が入線できていたので、それならDE10貰ってくればよかったのでは…と思うのですが、そこでわざわざDD16を持ってきたのは中の人の趣味なのかなぁと
一通り見たので帰ろうかなと思ったのですが、どうもこの日は月に一度の体験運転の日だったようで、もう少し居残りすることに。
体験運転のコースは本線の隣、100m余りの直線を往復するもので、15人ほどの参加者がそれぞれ数往復運転するので色んな角度から撮影できました。
片方のエンドが特に短いDD16はやっぱりこういう角度で撮らなきゃね。
長い間鉄道総研に居たからかHゴムが白いままになっているのが素晴らしい。
面縦撮っておしまい。この日は真夏ほどではないものの結構暑かったので窓も扉も全開でした。
いずれ運転したい。
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