File:049 淡路交通 BU10

2016年3月確認
新車のうちに島外に出て行ってしまうことの多い淡路交通にも、廃バスはあるようで。

淡路交通は海に囲まれた島を走るので塩害が避けられず、車体の腐食が内地に比べて早く進行します。
耐用年数までバスを使い続けるとサビサビになって売れなくなってしまうので、新車で導入した車両を値段の付くうちに廃車にして売却する手法を今に至るまで採っています。
そのため車両の代替サイクルが恐ろしく短く、だいたいが10年経たないくらいで島を離れてしまいます。
このBUもそこまで古いクルマではないのですが、廃バス歴は結構長そうです。大鳴門橋が出来て淡路島が外と繋がった頃には既にここにあったのではないでしょうか。

車体について…
前後ドアの後期型BUです。ダクトを通せるよう窓幅が狭い箇所があるので冷房車だったようです。
こちらからだと見えませんが、いすゞ車はこの世代でも前後ドアのクルマは非常口が中央のようです。3つのドアがちょうど分散するようになっていたのですね。

落書きされてる廃バスは少なくないですが、こりゃまた随分派手に荒らされています。
特に車体中央部の”リウル(ソウルと書きたかったんでしょう)”が目を引きます。


割れた窓から車内を失敬。運賃箱なんてよく残っているものです。廃車になったら真っ先に外されるものだと思うのですが。
廃車後他社に渡らなかったことも含めて謎多き個体だな…と思いました。ワケあり臭がハンパないですが現役時代の写真も無くよくわかりません。
どういう生涯だったのでしょうね。

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