2016年6月 確認
徳島はテキトーにクルマを走らせてるだけで廃バスに当たるらしいです。
また事前にリサーチしてなかった物件を見つけました。
色ハゲが酷いですが元々はブルーリボンカラー。徳島市交通局の特定車カラーです。
車種は三菱ふそうのMR400系なのですが、尺がよくわからないので型式の断定には至らず。ここでは一応MR470としておきます。
ライトベゼルから呉羽製、後部形状から丸型ボディの最終形ということがわかります。丸型路線ボディとメトロ窓の組み合わせはなんとなく不思議な感じがしますが比較的遅くまでこのタイプのボディを製造していた呉羽自工らしい形態と言えましょうか。
帯がほとんど消えて無くなっていても局番は残っていました。徳島のバスはナンバーの前に製造メーカーの頭文字を置いているのでシャーシメーカーがわかりにくい時には重要な手掛かりになります。(今回の物件の場合はFUSOのF.)
お顔。向かって左側に衝突されたような跡があります。道路の脇に置いてあるのでこういうこともあるのでしょう。比較的軽い事故だったのか損傷を受けながらも生き延びています。
ダメージを受けやすい道路側は所々補修されているようで、今後も長生きしてもらいたいものです。
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