2016年9月確認
湾岸の工業地帯にひっそりと眠る三菱の廃バス。
こんな都会(?)にふそうの丸型があったんだなぁというお話。
かつては飲食店だったとも言われるこの物件ですが、飲食店が繁盛するとは到底思えないような場所に鎮座していました。
”呉羽車体のMR/B8”ということくらいしか分からない謎多きバス。長さも自信が無いので推測です。廃車後に色が塗り替えられてはいますが、少し元の塗装を残しているようにも見える塗り方。
色合い的には阪急バスに近い感じですが、これに近い型がいた記録もなく…元はどこかの自家用だったのではないかなと思っています。
元が飲食店という情報が正しいとすると、現在では特に何にも使われていないということになりそうです。
飲食店系の廃バスは用無しになるとすぐ撤去されてしまうイメージがあるのですが、幸いこの地区は往来が少なく土地に困ることもないような場所なので、今までなんとか生き永らえて来れたのでしょう。今後も特に変化の見込みがない場所なので、いつまで残るのか見届けたいところです。
コメント