2016年5月5日 確認
香川からの帰りは下道で吉野川沿いをゆっくり帰ることにしたので、途中で物件をチェック。
日野の大型ショート車、RDです。元事業者は徳島バスとのことですが、塗装が塗装だけに外観から判断するのは難しい様子。
ボディメーカーは石川の金産自工。基本は帝国製とあまり違いがないようですが、最後部の三角窓がちょっと尻上がりになってる点が見分けるポイントだそうで。なるほど言われてみれば確かに変わった三角窓をしています。
前照灯が丸目一灯ですので60年代製造の車。型式はRD100となります。
別の草ヒロに阻まれてよく見えませんが、欠品はほとんどない様子で結構前面の状態はよさげ。
リア側。意匠がRLとほぼ同じなので中型と見分けがつきにくいのですが、歴とした大型車。
日野車特有のリアプレートはイラストに紛れてよくわからないことになっていましたが、側面のプレートはちゃんと文字が読めるようになっていました。
大型ショートということもあってそもそもあまり数が出なかった型式ですので、今後他の場所でこのプレートを見る機会はなさそう。
周囲の様子。
ゲートボール場の休憩室となっているようです。徳島県には割とこういった休憩室になっている廃バスが多いのですが、やはり市街地の中にあるということもあってか少しずつ撤去が進んでいるようです。
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