2016年9月27日
ヤンゴンから600キロ近く離れた田舎の町バガン。どこに路線が走っているのかすら分からない場所ですが、原付で走っているとチラホラ見かけたので書いておきます。
夜行バスを降りたら隣に止まっていた神奈中のエアロK。ヤンゴンで飽きるほど見ましたがバガンにもいるようです。
田舎なのでヤンゴンみたく非公式側に扉が増設されておらず原型度は高め。まぁこの個体は事故って前面損傷してますけど。
屋根上に柵みたいなのが載っていますが荷物スペースのようでたまに木だか葉っぱだかを載せて走っています。
神奈中のエアロKは複数台いるようです。2日目にバガン急行を待っているとやってきました。
この個体はなんと前面の小窓に幕が残っていました。
やばい煙を吐きながらエーヤワディー川に向かって走り去っていきました。
キハ52の急行を撮って帰ろうとしていたら現れたキュービック。”Aero Star”と主張していますが多分エアロスターじゃない。
これで6D22エンジン積んでたら納得?ですけどさすがにそういうわけではなさそう。
これは原付で走ってたら対向からやってきました。基幹バスのエアロスターM。塗装だけではなく、市章や愛称の”ミッキー”などが完璧に残っていました。
こういう田舎の方が手を加える必要がないので原型度が高いのも分かりますが、ここまでとは。
路線車ばかり取り上げましたが、観光地なのでやはり観光型が多いです。
特に左の観光顔レインボーは扱いやすいのかそこら中で見かけました。
右のエアロバスは”湘南セントラル観光”を自称していますが、文字がヘロヘロなのと元の湘南セントラル観光は赤基調の塗装なので元事業者は全然関係ないところでしょう。
エアロバス顔のエアロスターなんてのも見つけました。これは元仙台富士交通で塗装もそのままの様子。
ミャンマーは駐車場に頭から突っ込むケースが多いらしく、ケツしか見れなかった車も何台かありました。
割とよく見る旧型のエアロ。この手の観光バスに関しては圧倒的に三菱が多いです。
古くてもよく走るということなんでしょうか。
バガンは数は少ないながらなかなか濃いメンツが集まっている印象でした。
次回はバガンで見たその他諸々を。
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