藪原の木曽森林鉄道モーターカー

2019年7月15日
奈良井から中央西線で名古屋寄りに一駅進んだ藪原。ここにもかわいらしい保存車がおりました。

木祖村郷土館に保存されているモーターカーNo.20。森林作業者の輸送用車両です。
実は現役時代と塗装が違うようで、元々は金太郎塗装じゃなかったようです。今の塗装も似合ってますけどなんでこの塗装なんでしょうね。

ここも運材台車が2つ後ろにぶら下がっています。非力そうな印象のモーターカーですが、空の運材台車数両くらいなら牽けたんでしょうか?





ご尊顔。愛嬌のある顔つきですね。昭和25年製とのことですが、それにしては随分と近代的なスタイル。
当初ボンネットバスのようにエンジン部分が飛び出たスタイルだったボディを、後年マイクロバスチックなものに換えたんだとか。
バスで言うところのキャブオーバータイプと言えましょうか。

随分質素なリア。鉄道車両というよりはバスやトラックに近いからなのか、基本的に前に進むことしかできなかったようで。
リアにも一応おまけ程度に前照灯がありますが、終点では転車台などで対応していたようです。

内装。おそらくドライバー以外は後ろの扉から乗り降りするタイプの8人乗り。
この椅子、座布団部分が結構厚いので座り心地は悪くないんでしょうけど、どこにも掴むものが見当たらなかったので走り出して揺れたら辛そうです。

木曽森林鉄道のモーターカーはこのNo.20の他にも数台が残っており、その中には動態で残されているものも。
動態保存車は不定期開催のイベントでしかお目に掛かれないのでなかなか難しいところですが、次チャンスがあればその時にまた木曽谷に来ようと思います。




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