先日キハ32と四国仕様のキハ47を公開したことなので、実車紹介のコーナーです。
JR四国の40系気動車は現在徳島と松山に配置されています。
徳島にはキハ40と47が配置され、徳島近郊で主に朝ラッシュに運用されています。
・高徳線
高松近郊と徳島近郊で大きく運用が分かれています。
香川と徳島の県境にある大坂峠を越える列車は徳島から高松地区への送り込み・返却くらいしか設定されていませんが、日中に便があるので非力な40系が山あいの勾配区間で頑張る姿もまだ見ることができます。
(高徳線 三本松~讃岐白鳥)
これは高松地区の列車です。日のある時間帯の高徳線は基本的に47+47か40×2が多いような気がしますが、キハ40の単行も区間列車を中心に見ることができます。
平日夜のみですが47の4連というのも。また徳島への直通列車は多度津からの出場と重なると増結されることもあります。
(高徳線 讃岐相生~阿波大宮)
駅間が示す通りここは国の境界となる峠です。朝に徳島へ抜ける列車はキハ40×2です。
(高徳線 阿波大宮~板野)
別日の上と同じ列車です。山あいを行くキハ40が見られるのがこの区間の特徴です。
・鳴門線
今でもまとまった数の運用が残っている(ハズ)鳴門線です。47×2が基本編成となりますが、40の単行も走っています。
鳴門駅に佇むキハ40。今ではこじんまりとした終端駅ですが、後ろの駐車場を見るにもっと広大な構内だったのかなぁと。
鳴門停泊キハ47。鳴門駅の写真ばっかで申し訳ないのですが、鳴門線は意外と撮影に適したような開けたところがなかったりします。
・徳島線
あまり運用はありません。そして写真もないです。
朝に数本夕方に数本運用があったのですが、近車製1500が入ったあたりで夕方の運用が置き換えられ、今は朝の運用が47×2で残っているそうです。
・牟岐線
そこそこに運用はあるのですが徳島より南になかなか行かないのでこちらも写真なし 行かないとなぁ・・・
47×2や40+40、40単行などが基本のようです。
・首都圏色のキハ47
0番台の114、1000番台の1086が首都圏色となって運用に就いています。冷房が載っていますがHゴムが灰色なのでなかなか雰囲気はよろしい感じで。
徳島駅はレトロな雰囲気漂うホームですので、首都圏色のキハ47が入るとタイムスリップしたようにも。
一応首都圏色同士で編成を組むのが普通みたいですが、何らかの事情で一両が離脱するとこのように四国色との混色を見ることができます。
(佐古~徳島)
(多度津工場)
毎年恒例の多度津工場公開では多度津駅とのシャトル列車に使用されるのが定番です。
最後に徳島駅の留置線で昼寝しているキハ40。運用時間帯が朝に集中しているのと、休日になると減車がかかるのとで、休日のお昼の徳島駅は結構キハ40・47が寝ています。
駅横に留置線を作って寝かせておくだけでもそこそこ雰囲気が出る・・・かも?
一応続けたい
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