2016年3月27日
四国の高徳線と言えばN2000が130キロでかっ飛ばしていくイメージかと思われますが、現在でもキハ185による特急うずしおが2往復設定されています。
そもそも特急仕様のキハ185は徳島駅を中心として徳島線や牟岐線の特急に使用されているのですが、それでいて何故か所属は高松運転所です。なので、うずしおを使って送り込み・返却を行っているというわけです。
2往復のうち上下1本ずつは夜間なのですが、午前の遅めの時間にも上下1本ずつ設定されています。
この日も徳島近郊でキハ47の朝運用を撮ってこれだけで帰るのもちょっと勿体ないし…ということで転戦。
どうせ曇りだろうと思っていたので県境の徳島側で撮るつもりだったのですが、移動してるうちにどんどん雲が消えていったのでまぁそれならということで大坂峠を越えて香川県側へ。
(高徳線 讃岐相生~阿波大宮/うずしお8号)
さすがにもう春の晴れと言った感じですがまぁこれはこれ。
峠道からのお手軽俯瞰なのですが、なかなかいい感じに見渡せるので面倒くさがりには丁度いいポイントです。
(高徳線 讃岐白鳥~引田/うずしお7号)[
もう一本は引田の近くの開けたところから。
土日なのでゆうゆうアンパンマンカーの連結がありました。今となっては特急仕様車唯一のキロハ186となってしまいましたね。(そもそもこの車両にロの部分はないですけど…)
ゆうゆうアンパンマンカーの連結がある時はアンパンマンカーの営業非営業に関わらず特製のヘッドマークを付けるようです。
昔からなんとなく持て余している感じのある四国のキハ185。新型の特急気動車や新しい観光列車の登場でこれからどう変わっていくのか気になるところです。
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