File:015 備北バス 4R?

2016年6月 確認
例によってSATO氏と巡ってる時に見つけた物件。
頭とケツのどっちかが隠れている物件はよくあるのですが、どっちも隠れてるってのはあまりない気がします。
以前他の方が撮影された写真を見ると前面はもうちょっと見えた気がするのですが、木の成長って案外早いものです。

というわけでほとんど形がわからないのですが、おそらく備北バスの日デ4R(富士重R13ボデー)でしょう。
写真は撮れなかったのですが、UDのエンブレムと、UD用のライトベゼルが確認できました。
前が隠れていて全長が全くわからないのですが、見た感じ結構長いようです。少なくとも9mサイズではないでしょう。
中型車が主力で、大型車もショートの多い備北バスにこんな純粋な大型路線車が居たというのは驚きです。相当活躍場所も限られたことでしょう。
SATO氏に見せて貰った昔の路線バスの写真が載った本に、この4Rの同型(ただしこの個体と違って前照灯は丸目の1灯なのでより古い個体)の写真が載っていました。
そのクルマの行き先が岡山市の方だったので、高梁市と岡山市を結ぶ路線を中心に活躍していたものと思われます。

前も後ろも見れないのであまり注目するところがそもそもないのですが、側面の窓はこの時代特有のちょっと変わった窓でした。
R13型ボデーの途中で所謂バス窓からサッシ窓へと徐々に変わっていくのですが、その過渡期に見られた上下で寸法が違うサッシ窓です。1970年頃の製造でしょうか。
見た目はサッシですが機構はバス窓そのもので、上段固定で下段のみ開閉することができたそうです。(写真で見ると上段も動きそうに見えるんですけどね。)

見える範囲はほんの一部分ですが、色々なことを読み取れる物件でした。

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