2016年11月 確認
地方を走っていると、なんでこんなところに?と驚くような事業者の廃バスに出会うことがたまにあります。
今回の物件もその一つ。東京から数百キロも離れたところに置かれている都営バスです。
訪れるまでは日野REかな?と思っていましたが、日デ+富士重3Eでした。コーションプレートを覗かせてもらうとK-U36Kと書いてあったので3Eでも後期の車両のようです。
この当時都営は営業所ごとにシャーシとボディメーカーの指定があったので、このクルマが現役時代居たのは北・江東・練馬のいずれかでしょうか。
なぜかタイヤが抜かれているのが残念ポイント。場所的におそらく自走でここまでやってきたとは思うのですが、わざわざここで外したのでしょうか。
KC-のキュービックなどで見慣れた都営ツーステップ車両の仕様とかけ離れた中ドア周りですが、引戸+車掌台の引き違い窓というのがこの時代の標準。
この仕様はスケルトンボディになってもしばらくは続きました。
一応ワンツーマン兼用仕様なので側面の出入口表記もサボ式です。
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