RailSim2 施設プラグインの作り方 その5

前回はこちら

6.xファイル出力する

シェアウェア版のMetasequoia Ver3.1.6ではRailSimで取り込めるxファイルを出力することができないので、一旦Metasequoia LE R3.0で取り込んでxファイル出力を行います。

座標軸とメタセコ上のスケールに応じた出力設定の例です。

7.構文を作成する。

構文を作成する…とは言っても、施設PI用の構文は車両PIのように車輪や台車を組む必要がないので、ごくごく単純なものです。

下の例の通りにStruct.txtを作成するだけでRailSimにプラグインとして認識されます。

  1. PluginHeader{
  2.     RailSimVersion = 2.00;
  3.     PluginType = Struct;
  4.     PluginName = “[ビル-商業ビル]低層ビルG”;
  5.     PluginAuthor = “kokuden101”;
  6.     IconTexture = “../k101_house_common-1/icon.png”;
  7.     Description = “地方都市に昭和からありそうな3階建てのビル”;
  8.     Description = “幅7m×奥行18m”;
  9. }
  10. StructInfo{
  11. }
  12. PrimaryAssembly{
  13.     Object3D “Main”{
  14.         ModelFileName = “Struct-1.x”;
  15.         ModelScale = 1;
  16.         Joint3D “_LOCAL”{
  17.             AttachCoord = (0.0, 0.0, 0.0);
  18.         }
  19.     }
  20. }


RailSim上で表示してみました。夜間発光を実装しない場合、これにて完成になります。お疲れ様でした。

夜間発光を追加する場合には、次回へ

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