File:003 阪急バスMR

2016年4月23日 確認
美山の西工を見た後、色々と回って帰りに寄った阪急の廃バス。大阪府北部の土建屋の資材置き場で眠っています。

地元のバス会社の塗装が残る廃バスはやはり見つけると嬉しいものです。

お顔。横並び2灯になる前のMR系。この個体のようにヒサシが付いてるとモノコックの中でもふる~いクルマなんだろうなぁというのがなんとなくわかります。
ウィンカーも現在のタイプになる前のもので、さすがに本体は失われているようですが取り付け足が窓の下から伸びています。
幕は都会の古いバスによくあるセパレートの幕ですが、なんとこの個体には3つ付いています。一番左の幕は破けていますが幕が残存しており、表示は”ワンマン”でした。
では中央の幕は系統番号だったのか?と思っていたのですが、3幕の車両の現役時代の写真を見ると中央も”ワンマン”表示でした。

側面。ドアが塗りつぶされていたり窓に保護棒が取り付けられていますがそのお陰でガラス破損も少ないようで。
60年代の車両ということを考えると保存状態はいい方なのではないでしょうか。

三菱/呉羽製エンブレム。剥がされず残っていました。
阪急と言うと西工解散まではほぼ西工というイメージだったのですが、そうなったのは58MC登場の頃からのようで、それ以前は呉羽製もかなりあったようです。阪急の廃バスは数台確認しているのですが、西工モノコックの廃バスは私の知る限りではありません。

前扉横のワンマン表記。幕か板による窓越しの表記です。前扉すぐ後ろの窓が引き違い窓であるので、この車はワンツーマン兼用車として製造されたのかもしれません。

こちらは窓にあるワンマンカー表記。これだけ主張が必要ということは、この時代はまだまだツーマンバスがありふれていたということでしょうかね。

まあるいお尻。そのお陰かリアの半分くらいが青塗装です。たまに見るエンジンルームごと切除、とかはないのですが、おそらくエンジンは取り除かれているのでしょう。コンクリートブロックのようなものがメッシュから見えます。



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